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しのぶのビジネスオピニオン

近日、経営コンサルタント開業をめざす熟年ビジネスマン 「しのぶ」が、ビジネスニュースを消費者生活者の視点で 読み解き、世に問います。ビジネスに役立つヒント満載 マーケットインデマンドサイドアプローチ。

悪事度の評価とあるべき対応。

世の中の悪事。それは過失と故意に大別され、企業活動においては、過失は減らすこと故意はなくすことが目標になる。悪事は違法なことだけでなく、人の生命と財産に危険をもたらして利益を得る行為はすべて含まれる。たとえば、合法ドラッグの売人が、私はこれで成功したと世間に自慢することはない。悪事の量、悪事度は、影響度×違法度×故意度で決まり、当然償うべき罪は多いほど重くなる。ところが、メディアが報じる場合は、罪の大きさとは別に意外性という要素が影響する。情報の受け手はこののことに注意しないと、憎むべき、なくすべき罪の評価に影響する。たとえば、高校駅伝選手に鉄剤注射をして、成績向上を目指した強豪校の実行行為者と監督者と経営者。ドーピングではないので合法ですと言い訳するか。売名のため、学校法人の増収のため未成年の生命を危険にさらす罪は明らかに極大。高校名と加担した医者の公表、陸上部解散、経営者の記者会見が当然という批判が、紹介されることもない。高校駅伝がメディアのビジネス道具となっている現実を肯定するなら、再発防止の具体策の検証報道が必要。監督の罪の重さは、暴行力士の10倍以上。ワイドショーの放映時間も同様にあるべし。では、ケーススタディー。日産の検査不正と有価証券報告書虚偽記載と罪の大きさの比較。どちらも故意だが、人々に生命の危険をもたらすファクターで前者が10倍以上。しかるに、会長逮捕の会見に登場した社長がなぜ姿を見せず謝罪しないか。過失によるリコールはなくならないものとして、世の中のみんなが努力すべきことだけど、故意によるリコールはメーカーの100%責任。この認識の欠落は国益にマイナス。一方、過失だけど、罪の大きさを過小評価されている例が、ガソリン混入の灯油販売。もちろん鉄材注射の駅伝強豪校と違い、店名は公表され社長が謝罪会見しているけど、火災発生のリスクは購入者だけでなく周辺住民の生命にかかわる重大事案である。それが、なんでガソリンスタンドに持参してくださいという、異物混入食品のような対応を行政がするのか。3000リットルといっても、購入者数は150人程度。給油場所に防犯カメラがなくても、渋谷のハローウインで検挙した実力を発揮すれば、購入車、人物の特定は可能である。ガソリンに灯油が混入したのではなく、灯油にガソリンが混入したのだから捜査範囲は警察署とか大きくても県警の管轄。警視庁ができたことが、県警にできないはずがない。もちろん対応は持参を呼びかけるのではなく、通報により警察が確認回収を実施する。で、当該スタンドにはフグ肝販売店と同様の刑事罰と営業停止の行政罰と購入者への慰藉料を含む損害賠償を実施させる。最後は、国民の財産毀損リスク発生の罪の大きさの評価と、国益になる適切な対応の検討。所謂、官民ファンド。明かになったのは、日産と違いトップの報酬の絶対額ではない。リスクは国民の財産の毀損、豊中市国有地売却時減額の何百倍にもなるにに責任が不明確なこと。どうすればいいか、役員の報酬は完全歩合で、逆にひとり1億円を運用失敗時の補てんのために国に預ける。役員は評価損が1億円に達した時点でゲームセット退場。この条件で公募する。そんなの、誰もなりてがいないよ・・・ということは官民ファンドの悪事度は極大、廃止すべしが正しい世論。
女子高校駅伝で鉄剤注射…「体に悪い」警告後も12/9読売新聞配信
老朽化設備で検査不正、日産が15万台リコール12/7読売新聞配信
日産・西川社長の交代を計画=ゴーン容疑者、業績不振で叱責も―米紙報道12/9読売新聞配信
ガソリン混入の灯油、3000リットル誤販売12/9読売新聞配信
革新機構、社長ら9取締役辞任へ 高額報酬で経産省と対立12/10毎日新聞配信
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  1. 2018/12/10(月) 12:12:24|
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